ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

教育学者の汐見稔幸さんを中心に、新しい教育について縦横に語る4回シリーズのオンラインセミナーが10月から全4回開かれました。

見逃した、見たかったという方向けに見逃し配信(限定youtube配信)が行われています。

期限は2月28日まで。

見ないと損です、ぜったいおすすめしたい内容です!!

内容詳細は、以下のfacebkookをご覧ください。https://www.facebook.com/kyouiku.yukue/

◆第4回の申し込みは   ↓

https://kyoiku-yukue-special-v.peatix.com/

チケットは2000円です。 

◆内容紹介文:

10月に連続講座でお届けしました、『これからの教育のゆくえ〜多様な子どもたちの現場から学びの本質を考える〜』では、多様な子どもたちの現場や、地域の子どもたちの居場所から学びの本質を考えました。

新型コロナウイルス感染予防の影響を受けて大きく変わった子どもたちの学びの生活。

いま、本当に大切にしなければならないことは何?

入院している子どもたち、被災地の子どもたち、学校に行けない(行かない)子どもたち、子どもの貧困、発達障害ーー。

 

多様な子どもたちの姿から、一人ひとりに必要な学び、先駆的な学びの可能性を感じることができました。

今回は本講座の総まとめとして、いよいよ「学校における これからの教育のゆくえ」を皆さまと考えます。

汐見稔幸さんのファシリテートのもと、宮下さん、苫野さんと共に、これからの新しい学びを特別な場にとどめることなく、日本全体の公教育の教育のゆくえとして広げていくためにどのような方法があるかを探ります。

 

▼登壇者 

 

<総合ファシリテーター>汐見稔幸(東京大学名誉教授・日本保育学会会長)

 苫野一徳(哲学者・教育学者 熊本大学教育学部准教授)

宮下 章(横浜市公立小学校教員)

▼動画視聴券購入期日 

2 /28(日)20時まで(2/28中はご覧いただけます)

 

80-50問題(80代の親 50代のひきこもりの子)とはよく言われるようになりましたが、これは人ごとではありません。

障害のあるお子さんを育てている方たちを含めて、だれにでも等しく起きえます。

親亡きあとへの備え。

2021/2/13にWEBで『北養かしの木おやじクラブ主催・親心後見webセミナー』が開催されました。 

講師の鹿内幸四朗さんは、「専門用語を使わない」相続セミナーで有名な相続の専門家.
      著書 『障害のある子が「親なき後」も幸せに暮らせる本』(大和出版)

ダウン症のある娘さんを育てている当事者の立場から、お金の話、成人までに備えておくべき具体的な準備など自分が考える最善の対策を分かりやすく説明しておられます。

【アーカイブ配信】

https://youtu.be/RKyYf0-6iMk

【配信期間】

2021年3月3日(水)

午前10:00まで

配信期間内であれば何度でも視聴可能。

成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるのが目前に迫る中、今から備えておくべきこと、成年後見制度の実際を含めて学んでおく必要がありそうです。

私は、日ごろ、大変なテレビっ子(テレビばばぁ?)なので、手元で音量を変更できる手元スピーカーを愛用しています。

台所仕事をすると、テレビの音が聞こえづらくなるし、かといって、本体の音を大きくするとうるさいので、台所にいる時は、手元スピーカ―をキッチンのカウンターの上に移動させます。

高齢者あるあるの難聴がゆるやかに進行しており、空間に拡散する音を拾いにくくなっているためもあるようです。

先日、電器量販店に行ったら、テレビ売り場の前に、テレビの音がきけるという触れ込みで、ネックスピーカーが展示されていました。

シャープのウェアラブルネックスピーカーAN-SS2。88gという軽量。

ネットのクチコミ情報をつぶさに検証、いや、参照し、12000円という価格には少々思案しましたが、購入しました。

そしたら、これがスグレモノ!!

テレビの音を飛ばすためのBluetooth送信機が同梱されているので、ネックスピーカーをひょいと肩に乗せておけば、10メートル程度の範囲内を動き回っても、テレビ音が途切れず快適です。

さすがに、洗濯しに洗面所に行ったら音が途切れましたが。

もちろん、テレビ専用てわけではなく、スマホやタブレットからの音楽もステレオで聞けます。

予想以上に便利だったのは、オンラインセミナーの視聴。

最近は、これでもか、これでもか、と魅力的なオンラインセミナーが増えましたね。

あれも聞きたい、これも見たいとついつい参加ボタンをプチ!

完全勉強型セミナーならPC画面の前にかしこまって、資料を見ながら、集中して聞かなくちゃ、ですが、聞き流しでも聞けるようなシンポジウムなどは拘束されるとめんどくさいです。


タブレットやスマホは持ち運びできるので便利ではありますが、音が拡散するので、何となく集中できない気が。

もちろんタブレットやスマホに接続できるBluetoothの片耳式ヘッドセット(イヤホン)は買ってみましたが、片耳だけふさがっていることが何となく違和感があり、また、片耳なので、音楽を聞くには適さず、あまり出番がありませんでした。

それと、あんなに小さな画面で、シンポジウムやセミナーを視聴する、という感覚におば(ぁ)さんはついて行きにくいです。

と、文句ばかり言いましたが、今回購入したネックスピーカーでテレビ、オンラインセミナー視聴、音楽を聞く、とすべてのニーズが一挙に解決し、うれしい気分です。

12000円も惜しくなかった。

ただし、音は外に漏れるので、通勤途中の電車の中で使うには適していません。公園などの屋外ならOK。

テレビ用に使わないのなら、送信機なしの、もっと安い製品は各社から各種でているようです。


ところで無線で何でも飛ばすBluetooth 青い歯 って何のことかしら?って思いません?

ネットで見るとその語源もちゃーんと出ています。

信憑性の点は、疑ってかかる態度は必要ですけどね。

さ、続きのセミナーを聞かなくちゃ。

セミナー料金を払ったのに、きかないとはもったいないですからね。

言語聴覚士をしている友人で、長野県諏訪市で児童発達支援事業所を運営している原さんが新しく本を出しました。

『発達障害の子の療育が全部わかる本』

 原哲也  講談社  2020年1月 1400+税

まえがきにこう書いてあります。

ーーー ーーー引用 ここから −−− −−− −−−

この本はわが子の発達障害に初めて向き合う保護者の方が発達障害や療育をめぐるさまざまな事項について、おおまかに知ることができるようになっています。

〇発達障害とは何か

〇療育とはどんなものか

〇療育は実際に何をするのか

〇保護者は何をしてあげられるのか

〇発達障害のある子のための支援制度

〇進学・就職のこと

〇お金のこと

       (中略)

保護者の方は、お子さんを思い、でもたいへんな「発達障害のある子の子育て」で自分自身のつらさも抱えながら、懸命に療育に取り組んでおられます。 

私はその姿を見ながら、発達障害のある子とともに暮らし、生きていく保護者の方を応援したいと心から思うようになりました。

人間、先が全く見えないと力が出ないものです。

この本で、これからどういうことに出会うか、出会う場面で何を考えたらいいかがわかって、それが発達障害のある子を育てる保護者の力になったら、こんなに嬉しいことはありません。

 ーーー ーーー 引用ここまで−−− −−− −−−

保護者向けの本、とのことですが、「子育てを応援する」立場で保護者の方たちにかかわる私たちに必須のことが濃縮して入っていると思いました。

なお、原哲也さんが運営している事業所は、WAKUWAKUすたじお です。

2018年に出版された発達障害のある子と家族が幸せになる方法:コミュニケーションが変わると子どもが育つ(学苑社)もいい本です。

 

 

 

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