ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

7月18日(土)ダラダラとテレビのチャンネルを回していたら、NHK Eテレで「こころの時代」をやっていました。

北九州市にある日本バプティスト連盟東八幡キリスト教会の牧師で、認定NPO法人抱樸(ほうぼく) の理事長 奥田知志さんが話されていました。
Twitter https://twitter.com/tomoshiokuda

長期にわたるホームレス支援の実践をふまえての「ことば」の深さに引き込まれました。

番組の中で奥田さんは「出会った者の責任」とおっしゃっていました。
「出会ったものの責任」・・・・・。
私は果たしてそこまで言い切れるかな、と思いながら、自分の中の宿題の棚に載せました。


「抱樸」の動画の中で、奥田さんが「寄付も社会参加です」とおっしゃっています。

炊き出しや学習支援などに具体的に参加できない、しないことがどこか後ろめたく、寄付する行為も「慈善」的な匂いがしてはばかられるなぁ、と感じてしまうのですが、そうか、寄付という参加があったんだ、と思いました。

ほうぼく(抱樸)への寄付    はここから

元・厚生労働省事務次官の村木厚子さんとのオンライン対談「出会いをしくみに変えるには」もyoutubeで配信され、「住まい」についての支援として 居住支援法人という制度ができたというお話もありました。


コロナがもたらした根源的な問いは何か、ということについての言及も学ぶところの多い対談でした。村木さんも、奥田さんも、実に分かりやすいお話だったのは、「現場」を知っている人ならではだなぁ、思いました。

岐阜県にあるNPO法人「はびりす」をご存じですか?ご存じですよねっ??

https://habilitering.com/

今や発信の主流はfacebook などに移行しつつあるそうですから新しい情報はこちらから
https://ja-jp.facebook.com/SekigaharaProject

「はびりす」のことを語り始めると、長くなってしまいそうなので、ここではやめておきますが、「はびりすちゃんねる」という動画配信がはじまっています。

作業療法士が中心メンバーのNPO法人なので、情報や視点が貴重ですが、中でも今日ご紹介するのは読み書きの支援についての、非常に分かりやすい解説。

はびりすちゃんねる 
<動画 みんなでつなぐ読み書き支援プログラム
  (
解説 :作業療法士 奥津光佳氏)

読み書きの苦手は、「姿勢」「視る力」「ことば」の全体に目配りしながら支援しなければ!ということは、ちょっと考えれば当たり前のことなのに、日本では、まだまだその「当たり前」が行き渡っていなくて、困ったもんです、プンプン。

同名の書籍が
「クリエイツかもがわ」から出版されています。あわせてご覧ください。
    書籍「みんなでつなぐ読み書き支援プログラム」 <<そらとも広場 記事

なお、「はびりすちゃんねる」 には上記以外の動画もアップされています。facebookで見るのが早いかもしれません。(私はfacebookにはついて行けてないので、すみません)

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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