ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

 

東京都小平市にある放課後等デイサービス(※)「ゆうやけ子どもクラブ」に長期密着したドキュメンタリー映画が期間限定で公開されるとのお知らせをいただきました。※)放課後等デイサービスとは  障害のある子どもの放課後活動の場。

映画「ゆうやけ子どもクラブ!」 公式サイト
 https://www.yuyake-kodomo-club.com/

 

<公式サイトから>ゆうやけ子どもクラブの活動は、何よりも、子ども1人ひとりを深く理解するところから始まる。そして、子どもにとって「楽しい活動」をつくり出して、それを仲立ちにしながら、他者と関係をつないだり、子どもの内面世界を広げたりしようとする。さらには、保護者や職員などの大人たちは、温かな家族のような関係をつくっていくことをめざしてきた。 上映スケジュール
  2019年11月16日(土)−12月6日(金)
  いずれも12時上映(1回のみ)

 上映館   
  ポレポレ東中野

精神科医や児童精神科医には、ほんとに魅力的な方が多いと思っています。子どもたちを見るまなざしの幅の広さというか、奥行きの深さというか。

山登敬之先生とは、幸運にも狛江で相談の仕事を一緒にさせていただき、人との絶妙な距離感や、いたずらに相手に攻め込まず、でも、的確に必要なことにつなげて行く姿に、たくさんのことを教わりました、というか、学びました。

たまたま雑談で話題にでた東田直樹さんの筆談に興味をもって下さり、応援団になって下さったことも浅からぬご縁を感じます。狛江でも、私たちが企画して「障がい者週間」行事として、東田さんと山登先生との対談をやったことがあります。
「東田くん どう思う?」(角川文庫)はおもしろい。


山登先生は、筆が立つので、著書もいっぱいあります。私はどの本も好きですが、特に好きなのは「新版 子どもの精神科」(ちくま文庫)
「子どものミカタ」(日本評論社)
「母が認知症になってから考えたこと」(講談社)
「パパの色鉛筆」(日本評論社)    などです。
「パパの色鉛筆」には、ナカガワがチラッと登場します(^_-)-☆

 

さて、あるセミナーでお話ししなければならず、ドロナワで資料を作成しているのですが、山登先生のことばを引用しよう!と思っています。

山登先生のクリニックは
「東京えびすさまクリニック」
精神科クリニックですからごたぶんにもれず、混雑しているので、多分、新患受け付けは難しいと思いますが、クリニックの命名の由来を読むだけでも、きっと、ふんわか楽しくなれると思います。

 

山登先生の対談の動画がいくつかあります。

「発達障害のおはなし」 カウンセラー対談
  第1回   https://www.heartc.com/conversation/BK/36/
  第2回   https://www.heartc.com/conversation/BK/37/
  第3回   https://www.heartc.com/conversation/BK/38/

心理カウンセリングと精神科診療の違い

  前編  https://www.heartc.com/conversation/BK/01/

  後編  https://www.heartc.com/conversation/BK/02/

「発達マイノリティ」という言い方についても、触れられていますよ。

2019年10月 台風19号の大雨で、各地の川で堤防決壊、越水、氾濫が起きています。

自然の猛威とは言いますが、ことばを失うような風景が広がります。

中でも、千曲川流域は被害が大きくて、本当に心配です。

千曲川と聞いて、すぐに思い出されるのは薮田義雄作詩・小山章三作曲の「千曲川の水上を戀ふる歌」。美しい自然と、人の営みが、無伴奏の和音の響きと転調で表現されていて、大好きな歌です。

Youtube にいろいろな合唱団が歌っている画像があります。

たとえば、https://www.youtube.com/watch?v=CcAVawDGYSg

千曲川に、この歌に描かれているような澄んだ水、緑あふれる景色が早く戻りますように。

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

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