ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

「ちょっとまって」って言っても待ってくれないのが子ども・・・。

クルマが大好きな孫クンも、あっという間に車道にすっ飛んで行こうとします。

手はつないでくれないし、「赤は止まれ」って言っても、まだわかるとは思えないし。

そこで活躍しているのが「リュック型迷子ひも ちょっとまって」

迷子ひもにはいろんな種類がありますが、これは、買ってよかった。
何より値段が安い。ネットで、800円か900円で買えました。
とてもシンプルな作りなのですが、安心感抜群。
ぺったんこなので、背負ったままイスにも座れるし、チャイルドシートにも乗れます。

 

迷子ひも単体.png
ちょっとまって.jpg

孫クンは「お出かけ=リュック装着」とインプットされていて、大喜びで背負ってくれて、目がキラキラキランになります。
意気揚々とお出かけする姿のかわいいこと。

思えば、40年前に、長男を育てていたころ、あちこちすっ飛んで歩くので、当時はまだほとんど見かけなかったハーネス(迷子ひも)を育児雑誌の輸入品コーナーで見つけ「こんないいものが! さっそく買おうと思います!」って保育園の先生に言ったら、「あの、お母さん、まだ、日本ではちょっと早いんじゃないかと思います・・・・」と制止されました。
確かに。
当時は、「犬じゃあるまいし・・」っていう声が聞こえそうでした。
昨今は お出かけ迷子ひもを結構見かけるようになりました。

でも、まだ小さいのに、親ごさんとお手々をつないでトコトコ歩いている子もいて、「この子には、迷子ひもは必要ないんだなぁ」と、何だか感動してしまいます。

 

 

赤ちゃん〜幼児期のことばの発達について、私の言いたいことのすべてをコンパクトにまとめた自慢の(?)小冊子です。保健師さんたち対象の、いわゆる「指導者用」として出版されたので、50冊以上?でないと買えなかったのですが、最近、書店で注文すれば1冊でも買えるようになったそうです。



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「ことばが伸びるじょうずな子育て

」(A5版 28ページ)
    著者    中川信子
    イラスト  林やよい
    出版元   一般社団法人 日本家族計画協会(JFPA) 
    価格    250円+税

「発音がはっきりしないとき」(100円+税)も書店注文で購入できます。


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上智大学言語聴覚研究センターからの情報提供を転載します。

========ここから============
上智大学言語聴覚研究センターでは、5月27日(土)に日本LD学会理事の奥村智人先生(大阪医科大学LDセンター、オプトメトリスト)を講師にお迎えして、見る力についての講演会をいたします。

講演会名:「見る力の弱さが学習に与える影響−気づきと支援法−」

日時:             2017年5月27日(土)10:00〜12:00

会場:             上智大学2号館4階401室
       土曜日は、正門(土手沿いにあります)からお入りください。

奥村先生から、ご講演内容について、以下のようにお知らせいただいています。
   ↓ ↓
「見る力の弱さによって、手元の指先を使った作業、体全体を使った運動、読み書きなどの学習に影響が出てきます。見る力の問題にできるだけ早く気づき、適切な支援をおこなうことが大切です。本講演では、見る力の弱さと支援法について具体的に解説します。またビジョントレーニングの本来の目的や対象についても説明し、適切な活用方法についても皆様と一緒に考えてみたいと思います。」

          
参加費:無料 (ただし、資料代を頂戴いたします)

定員 :100名   事前申し込みをお願いいたします。

申込み:メールで。
    件名を「5月27日講演会申し込み」として、
    言語聴覚研究センター事務担当宮沢(i-linslh@sophia.ac.jp)まで、お申込みください。

 問い合わせ先:  上智大学言語聴覚研究センター(tel&fax 03-3238-3557、メール i-linslh@sophia.ac.jp

70歳も近くなると(あと1年半です)あっちが痛い、こっちが痛いってなるのは当たり前。
15年ほど前に五十肩になって以来、一生治ることはないのか、と思っていた肩の痛みや可動域の制限が、ご近所の整骨院に通って「治った〜」って感激したのは、前にお話ししましたね。

ところが、1か月ほど前に、また急に痛みが出て、日常生活が不自由です。
掃除機をかける、洗濯物を干す、毛布を高い戸棚にしまう、台所の調理器具を高い戸棚から出す、資源ごみの日の前にダンボールをしばる、洋服を脱ぎ着する・・・などなど、ちょっとした日常生活動作に肩を結構使ってるんですよね。
うっかり忘れると「いたたた」。痛くないように構えて、肩から首を固めて腕を動かすので、すごい肩こりに(肩こりはもともとひどいほうですけど)
で、「痛いかもしれない」と思うと、掃除も洗濯も、季節外寝具の片付けも、み〜んな一日延ばしにするので、家じゅうがいつも以上に散らかってます、とほほほほ。

というわけで、長男が長らくお世話になっているH先生のところに行って来ました。調布市国領駅のすぐそばに今年3月に開院した「三華堂鍼灸整骨院」です。
今年の3月までは、出張治療専門で、家に来て下さっていたのでラクチンだったんですが、時間の限定があるので、私はなかなか受けられませんでした。
今度は、行けそうな時間に予約していけばいいので、助かります。

痛いのは肩でも、結局 内臓含めたからだ全体のバランスや、心のクセなど、いろんな要因が重なり合っていることもあるので、「全体を整える」という観点から、いろいろ勉強したいとのコンタンもあります。昨日も脈診で「肺に弱点あり」、触診で「肝に弱点あり」がバレました。

子育て中の人や、障害のある子を育てる親ごさんたち、「支援」と言われる仕事に従事している人たちは、肩や首や腰を痛めていたり、体全体がこわばっていたりすることが多いですよね。
専門家に手を当ててもらったり、ほぐしたり、ゆるめたりしてもらえると、ラクになるだろうなーと思います。
STの知人の中にも、「STではない、もっと確かな手段で、保護者の方たちの助けになりたい!」ということで鍼灸師の資格を取った人が一人ならずいます。その気持ち、わかります・・・。

接骨院の多くは保険診療もありますが、建前上は、ぎっくり腰や交通事故のケガなどの急性期以外は対象にならず、こういった慢性的な疲れや痛みに対応してもらえないのが悩み。

昨日鍼治療を受けて以降は、痛みはだいぶラクになり、動かせる範囲も広がりました。
上記三華堂さんも、自費なので、そうそうたびたびは行かれませんが、確実な改善があるので、しばらく通いたいと思っています。

なお、鍼灸などは、東洋医学的なものに触れたことのない方には、眉つばものかもしれませんが、
三華堂のH先生たちが作っているアニメ「治療の精霊とりさるモンの治療院」はオススメです。
(前にも紹介しましたが)

狛江のMLに流された情報です。

自閉症のお子さんとディズニー映画との不思議な関係の物語。

 東京だけではなく、全国で上映が予定されているそうです。

映画「ぼくと魔法の言葉たち」

http://www.transformer.co.jp/m/bokutomahou/予告編画面を閉じると映画のオフィシャルサイトです。

上映劇場

http://www.transformer.co.jp/m/bokutomahou/theaters/index.html

フレンドリー上映

http://eiga.com/news/20170401/6/

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「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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