「狛江市障害者団体連絡協議会防災ネットからのお知らせ」を転載します。
テレビ放映をぜひ見てください。
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障害を持った子どもさんとの外出には、親は気を使うものです。
声を出さないか、駆け出さないか、ぴょんぴょん飛び跳ねないか・・・・
神経をはりねずみのように逆立てています。それほど、変わった行動に対して、周囲の人の視線には厳しいものがあります。
そんなときに、周囲の方々にそれとなく、変わった行動や障害への理解をよびかけるものがあれば、と願う人は多いのではないでしょうか。
東京都が各市区町村に「ヘルプカード」の作成を提案しました。
ヘルプカードというのは、
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/card.html
障害への理解、支援を呼びかけるものです。
「(変わった行動には)事情があります」「温かく見守ってください」と伝えようとしているのです。
東京都の提案を受けて、各市区町村はそれぞれ工夫して作成しました(準備中の地域もあり)。そのうち、狛江市で3月に発行されたヘルプカードがNHKテレビで紹介されます。
★7月29日(火)20時〜 NHK Eテレ ハートネットTV
子どもさんとの外出のおり、バッグにヘルプカードをつけていらっしゃる狛江市のお母さんが実感を語ります。
行政窓口での手続きも紹介されます。
短時間のものですが、ご覧いただいて、ヘルプカードというものを、障害のある方やそのご家族にお知らせいただけると幸いです。
なお、ヘルプカードは日常の場面だけでなく、災害時の障害者支援にも役立てられる内容になっています。
それから、東京都はヘルプカードに先駆けて、「ヘルプマーク」というものを作成しています。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html
これは、外側からわかりにくい障害や疾病を抱えた人などへの支援を呼びかけるものです。
都営大江戸線の車内やホームで、優先席の指示やポスターを見かけるかと思います。
ヘルプマークも、ヘルプカードの表紙も、白十字とハートを組み合わせたデザインが共通しています。