ここは中川信子のホームページです。ことばの発達や障害について、
また、言語聴覚士に関連するさまざまな情報を配信していく予定です。

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。
疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

3月9日に日程が変更になりました 

吃音サポート「ジークフリーツ」主催の公開学習会があります。
大雪のため2月9日予定を3月9日に変更しました。

狛江で一緒に活動している方が主宰している団体です。直前になってしまいましたが、確かな内容の学びになると思いますのでお知らせします。

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『吃音を学ぼう』
〜吃音者が何に困って、何を求めているのか〜

日時:3月9日(日) 10時〜15時
場所:狛江第一小学校 音楽室にて

言語聴覚士と吃音者が話題提供。みんなで考えよう。
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◆吃音の基礎
◆吃音者の声
◆幼児〜学童期における吃音の特徴とその変容
◆何が人を「生きにくく」するのか
       〜コミュニケーションの立場から〜
◆吃音における当事者研究の可能性
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午前の部 10時〜12時

午前は北里大学東病院で吃音臨床にあたっている言語聴覚士の吉澤健太郎さんから吃音の基礎を学びます。ジークフリーツメンバーからもアンケートを交えた問題提起をします。さまざまな問題について参加者みんなで話し合いましょう。ひとつの正解を出すことが目的ではなく、話し合いを通して吃音の理解を深めたいと思います。話しやすいよう小グループを作ります。もちろんいつものように「聞くだけ」参加でも大丈夫です。

午後の部 13時〜15時

午後はパネルデイスカッションです。吃音臨床に携わっている3名の先生に話題提供していただき、その後パネラーの皆さんにデイスカッションして頂きます。フロアからのご意見、ご質問もお受けいたします。 

話題提供  その1、「幼児〜学童期における吃音の特徴とその変容について」
 話題提供者 早坂吃音クリニック院長 早坂菊子氏

その2、 「何が人を「生きにくく」するのか。コミュニケーションの立場から」
 話題提供者 練馬区こども発達支援センター言語聴覚士 春日佳子氏

その3、 「吃音における当事者研究の可能性」
 話題提供者 新座志木中央総合病院言語聴覚士 古山慎治氏

参加費: 1000円

申込先:メール siegfrieds_chigasaki@yahoo.co.jp

       電話 090−1859−0070 松田

アクセス:http://blogs.yahoo.co.jp/jikuchigasaki/33750079.html

諸注意

1、   トイレについて

トイレは音楽室のある4階にはありません。1階まで下りて体育館の外トイレだけが使用できますので、ぜひ事前に済ませてからお上がりください。

2、   昼食について

音楽室は飲食禁止です。昼食は駅付近の飲食店をご利用ください。お弁当の方は会場近くの中央公民館2階の和室を昼休み用に準備していますので自由にご利用ください。

3、   持ち物について

校内は土足禁止です。スリッパ等の上履きをお持ちください。また暖房はありますが、足元が冷えますので暖かくしてお越し下さい。

主催 狛江市社会教育関係団体 吃音サポート『ジークフリーツ』

後援 狛江市教育委員会

pdfファイルはこちら
   
吃音を学ぼう.pdf

本日(1月18日)夜9時からの「すくすく子育て」に保健師さんが出演されます。

保健師さんという職種が「すくすく」に姿を現すのは多分、初めてだと思います。

テーマは「赤ちゃんの不思議な行動」ドクターとのかけあい、と聞いています。


出演するのは、愛知県豊川市の保健師の伊藤昌子さんです。
とってもエネルギッシュな、「保健師中の保健師」という、広い視野と柔軟な発想を持っている方です。
古くからの友人なので、時間のある方は、保健師の姿を、ぜひ、見てください。

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ちなみに、実は、私は明日19日、豊川市で講演です。
2回シリーズの講演会テーマは「パパとママの願いがかなう講演会」
招いてくれたのが、上記保健師の伊藤昌子さん。

1回目はスクールカウンセラー・医師の明橋大二さんによる
           「子育てハッピーアドバイス」
2回目が私の   「こころが育つ暮らし方」
対象は乳幼児を持つ親や地域の人たちです。

そして、なんと、これは「地域自殺対策緊急強化事業」の予算を使った「睡眠とこころの講演会」の一環なのです。
乳幼児期の安定した心の育ちが、ずーっと遠い将来の心の健康、ひいては自殺予防につながる、という、地域に密着して人を見ている保健師ならではの発想。

すぐれた保健師さんの話になると、ついつい宣伝ぽくなってしまうナカガワでした。

愛知県豊川市で一般保護者向けの講演会が開かれます。

日時  1月19日(日)  午後1時30分ー3時

場所  豊川市勤労福祉会館

テーマ  「こころを育てる暮らし方」

参加費 無料

1月19日 豊川.JPG

☆ 「地域自殺対策緊急強化事業」の一環として開かれる「睡眠とこころの講演会」の講演のうちのひとつです。

ちなみに、もうひとつの講演は
1月21日10時~12時
    「子育てハッピーアドバイス
        〜〜気持ちが楽になる子育てのコツ、教えます」
講師  明橋大二先生(スクールカウンセラー・医師)

狛江市は昨年の参議院議員選挙の際にも、知的障がいのある方のための「体験投票」を全国に先駆けて行いました。担当部署ががんばっているのです。

来る2月9日に予定されている都知事選挙に向けても、次のような企画があります。
狛江市民以外でも、近隣の方たちはどうぞ、ご参集下さい。

会場は小田急線狛江駅前です。

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【わかりやすい演説会…狛江】について

〜東京都知事選挙における知的障害者等への意思決定支援〜

                     平成26年1月10日

             狛江市地域自立支援協議会会長 柴田洋弥

狛江市地域自立支援協議会は障害者等への支援の体制の整備を図ることを目的として、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律」第89条の3に基づいて狛江市により設置され、障害当事者を含む関係機関・団体により構成されています。

 昨年5月27日に国会で公職選挙法改正が可決され、成年被後見人にも選挙権が付与されました。

これを踏まえて、狛江市では参議院議員選挙に向けて7月10日に体験投票が実施され、参加した被後見人や知的障害者等は投票の方法を、選挙事務従事者(狛江市職員)は支援の方法を、一緒に学び、マスコミ等でも注目されました。

しかし知的障害者等にとっては、通常の選挙演説等の理解が難しいため、各候補者から直接にわかりやすい言葉で話を聞き、自らの意思で候補者を選べるような機会が必要です。

都内国立市にある知的障害者施設「滝乃川学園」内では、1981年以来、候補者が知的障害者に直接アピールする「選挙のお話を聞く会」が開かれ、候補者選択の支援が行われて来ました。国や都の選挙では代理の市議会議員等が説明することもありますが、市長選や市議選では候補者のほぼ全員が登壇しているそうです。

しかし現在の公職選挙法では、選挙告示後になると個人演説会や政党演説会しか認められていないため、各候補者が同じ時に同じ場所で演説会を開催するという形式をとるとしても、候補者ではない団体が公的な会場を予約することはできません。

そこで当協議会では、今回の都知事選挙の告示日直前に、狛江市内の知的障害者等を対象とする立候補予定者の公開討論会として「わかりやすい演説会…狛江」を下記のように開催することとなりました。

昨年12月に国会で承認された障害者権利条約の理念である「保護の対象から権利の主体へ」が実現されるよう、各地で様々な取り組みが行われ、また知的障害者等がもっと選挙に参加しやすいように制度が整うことを願って、この企画の実現に努めます。

        記

     【わかりやすい演説会…狛江】
〜東京都知事選挙における知的障害者等への意思決定支援〜

 ・主催 狛江市地域自立支援協議会

・日時 平成26年1月20日(月)       午後1時30分から午後3時30分まで

・場所 東京都狛江市元和泉1-2-1         狛江市エコルマホール 4階ホール

・対象 狛江市内および近隣地域の20歳程度以上の障がいのある方および関係者

・内容 東京都知事選挙各立候補予定者が自己紹介や施策についてわかりやすく演説する

・問合せ先 狛江市地域自立支援協議会事務局
        狛江市福祉保健部福祉サービス支援室内 
        担当小川 
        電話03-3430-1111内線2215
        Fax 03-3480-1133   E
        E-mail   fukushienk@citykomae.lg.jp

中川が理事長をつとめる「一般社団法人 子どもの発達支援を考えるSTの会」は、下記主催者の東京都健康長寿医療センターなどと協力して気仙沼を含む震災被災地支援を続けていますが、この度、気仙沼市長が東京に来られます。
東京都民向けの講座として開催されますが、都民でなくても参加できます。
参加費無料、申込不要です。

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〈都民向け講座〉
災害支援セミナー“つなぐ”シリーズ 第6回
 東日本大震災の経験を首都圏防災につなぐ

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宮城県気仙沼市の菅原茂市長は、東日本大震災発災後、津波・火災によって行政機能が甚大な被害を受ける中で、早期の復旧・復興に向け、日々奮闘してこられました。


もうすぐ3年がたとうとしている気仙沼市の被災後の状況は、少しずつ回復しつつありますが、安定した市民生活の再生にはまだまだ時間と人手がかかります。
本セミナーでは、このような困難な状況下にあって、継続的に市政運営にあたってこられた経験と今後の防災に向けた教訓を率直にお話し頂く予定です。

1 開催日時・場所
  平成26年2月17日(月曜日)13時30分〜15時40分
    板橋区立文化会館大ホール(定員1,200名)
    (東京都板橋区大山東町51−1)
   ⇒ 東武東上線大山駅 徒歩3分
         都営地下鉄三田線板橋区役所前駅 徒歩7分

2 内 容    【成果報告】
「明日の元気をつくる! 〜仮設住宅から始める介護予防〜」
東京都健康長寿医療センター 福祉と生活ケア研究チーム 研究員 小島基永
東京都健康長寿医療センター 東日本大震災被災者研究  保健師 塩満芳子

    【講 演】
「海と生きる気仙沼:創造的復興をめざして」
            宮城県気仙沼市      市長  菅原 茂
     (司会)東京都健康長寿医療センター研究所 
                       副所長 高橋 龍太郎


3 主 催  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所

4 その他  入場無料。事前申込不要。当日先着順

5 問い合わせ先  

       地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所
              副所長 高橋龍太郎
              電話  03−3964−3241(内線4200)

日本版ビッグイシューなどで、広く一般に向けて発信を続けている東田直樹さんによる新しい本が出ました。

「あるがままに 自閉症ですー東田直樹の見つめる世界」
        出版社  株式会社エスコアール

この本の出版を記念して講演会が開かれます。
2014年2月2日(日)  14時ー16時
千葉市ハーモニープラザ  3F イベントホール

詳細はチラシをごらん下さい。

お申し込み・お問い合わせは

株式会社 エスコアール
         ホームページ  http://escor.co.jp/
     FAX  0438−30−3091
     メール naoki-pub@escor.co.jp

東田くん講演会 22.JPG

直樹くん、同じ思いをしている(心の中では、何でも分かっていて、考えているのに、何も分からない自閉症の子だと思われている)子たちのために、がんばれ〜〜。

応援してます。

お問合せ・ご相談はこちら

「そらとも」は「この空のもと、いたるところに、志を同じくする友あり」という意味です。

疲れて、ひとりぽっちと思えるときには、空を見あげ、胸いっぱいに元気を補給しましょう。
その曲がり角の先には、きっと新しい出会いと、すばらしいできごとが待っています。

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