2011年08月29日

『発達障害の子の読み書き遊び コミュニケーション遊び』(木村順 講談社)

読み書き遊び.jpg以前ご紹介した作業療法士の木村順さんの「発達障害の子の 感覚遊び 運動遊び」の続編が出ました。

『発達障害の子の読み書き遊び コミュニケーション遊び』
         (木村順 講談社)です。

読み書きって、遊びを通してじょうずになるものなのか?
ジャンプする遊びで書き順が整うだって?  え〜、まさか〜。
ブランコやジャングルジムで落ち着いて読み書きできるようになるって? うっそ〜。

たいていの方は最初そう思われると思いますが、この本を読むと、その疑問が氷解するでしょう。
アタマの中の題材を提供された作業療法士の木村順さんもスゴイけれど、難しい理論をいとも簡単に解き明かし、絵にしてくださった編集担当の石川さんにも、敬意を表します。

いまだに「努力不足!」とか、「注意が足りない!」と叱られてばかりの子どもたちが、理解されて、生きていくのがラクになるための助けになりますように。

posted by 中川信子 at 12:35| お勧め書籍案内

2011年08月29日

『言語・コミュニケーション・読み書きに困難がある子どもの理解と支援』(学苑社)

言語・コミュニケーション.jpg『特別支援教育のための 言語・コミュニケーション・読み書きに
困難のある子どもの理解と支援』 
   大伴潔 大井学  編著
   学苑社   3000円+税

 

題名どおりの内容の本です。現役のST(言語聴覚士)も各節を分担執筆しており、きわめて具体的な例や工夫が掲載されています。

どの部分も子ども理解に役に立つと思います。理解できれば、支援の方策はおのずとわかるはずですし。
特に、第三部「読み書きの発達とその障害」は、さすが!でした。

学校の巡回相談の折りに、「字が汚い」とか「漢字を書けない!」とか先生方に「努力が足りない!」ととらえられてしまっている、あの子、この子のために、先生方にこの本を読んでいただければな・・・と思いました。

 

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