2009年04月02日

「言語聴覚士のための言語発達障害学」

  

「言語聴覚士のための言語発達障害学」 
       大石敬子・石田宏代編集
       医歯薬出版株式会社 2008年3月刊

   言語聴覚士養成校の学生を念頭においた教科書シリーズの中の一冊です。4400円+税と値は張りますが、言語発達障害を概観するには適した本です。

   周辺分野の方たちが、ST(言語聴覚士)って、子どもをどういうふうにとらえるの? ことばの発達をどう考えるの?ということを知りたい時の助けになるでしょう。
  
  1 言語発達障害とは
  2 正常言語発達
   3  発達障害学
   4  評価
  5 支援
 に分かれており、「5  支援」に多くの紙数がさかれているのも、セラピストならではの視点だと言えるでしょう。
不肖ナカガワも「5 支援」の章の中で「家族支援」の部分を分担執筆しています。

本全体の印象は、もちろん専門書ではありますが、発達障害系の本を読みなれている保護者の方には、決して難解ではないと思います。

posted by 中川信子 at 23:40| お勧め書籍案内

2009年04月02日

桜の季節に

  狛江の我が家のそば、「六郷さくら通り」は、以前は「福祉会館通り」と呼ばれていました。(Wikipediaにもそのいきさつが出ています)
  福祉会館は、今は建て替えられて、福祉・保健の拠点「あいとぴあセンター」になり、私も、時たま?たびたび?出没しています!  職住近接を地で行くほどの近さです。

  このあたりには、その昔、新宿区の学校の生徒が夏に宿泊学習をする施設があったというから驚きます。え? 狛江って、わざわざ林間学校(いや、川間学校?)に来るような場所だったのか、と。

  六郷さくら通りの、多摩川住宅の中の通りの桜は、それはそれは見事です。満開の時期には、あまりの美しさについ気をとられがちなので、運転するには危険かもしれません・・・・・・。

  この桜、今年は花冷えとかで、咲きそうでいて、まだ満開にはなっていません。
できることなら、週明けまで持ちこたえてほしいものです。そのためなら寒いのはガマンしてもいいです。なぜなら、来週月曜4月6日が市内の小学校の入学式だから。

  一昨年でしたか、入学式に行ったところ、校長先生が本当にうれしそうに満面の笑み。「桜が満開でよかった、うれしい、子どもたちをこの満開の桜で、迎えてあげたかった!」とおっしゃっていました。桜の開花の一日一日をこういう気持ちではらはらしながら見ている人がいるのだな、と知ったその翌年からの桜は、またちがった美しさを私に伝えてくれるようになりました。 
  
  先生方への辞令交付に伴う諸儀式も終わり、新入生、新学年を迎える準備で、日本中の学校はとても忙しい時期だと思います。入学式の日に新入生に渡す交通安全の黄色いランドセルカバーや黄色い帽子を、学校ごとの新入生数にあわせて数えている人も、全国にいるのでしょう。

  いろいろなものを見て、その裏にいる人たちの力を感じられるようになったのも、年を取ったおかげの楽しさかな、と思っています。
   

 

 

posted by 中川信子 at 22:24| Comment(0) | 徒然のぶこん