疲れたとき、心弱ったとき、考えあぐねることがあるとき、ふと星野富弘さんの詩画に会いたくなります。その時々で、立ち止まる詩がちがいます。星野さんの詩は、自分の心の鏡なのでしょうか。
毎年、星野富弘さんのカレンダーをかけています。2009年用もすでにスタンバイ中。
かさばるので持ち運ぶのはなかなか大変ですが、一般書店でも手に入るようで、こちらのページに一覧が載っています。http://www.tomihiro.net/
2008年用の中から、私の大好きなものをひとつ。 何回読んでも、何十回読んでも、「ほんとだなーーー」という思いでいっぱいになります。
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「悲しみの意味」(サフラン)
冬があり夏があり
昼と夜があり
晴れた日と 雨の日があって
ひとつの花が 咲くように
悲しみも 苦しみもあって
私が私になってゆく
星野富弘 花の詩画集「花よりも小さく」 偕成社
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今年も、たくさんの親ごさんたちにお会いしました。
長いおつき合いの方も、一度、二度お会いしただけで次の場をご紹介した方も。
いずれの方たちにも、その方だけの昼と夜、晴れと雨、悲しみと苦しみがあるにちがいありません。
そして「支援者」と呼ばれる側にいる私(たち)にも、それぞれの無力感や悔しさ、もちろん、喜びや感動もありました。
そういう双方の思いが交錯し、「私」らしく成長しあえたかな?
そんなことを思う、年の瀬です。
年賀状作りの続きをする気になれず、ついつい、こちらの更新をしてしまいました。