2008年12月19日

ハンドルキーパー運動  と 警察プロジェクト

  「ハンドルキーパー運動」ってものを、今日初めて知りました(@_@)  
 平成18年の秋から行われている運動だそうです。


 どんな運動か?というと、「自動車で仲間と飲食店などに行く場合に、お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人が仲間を自宅まで送り届ける運動」です。
この運動は、オランダの『ボブ運動』を参考にしたそうです。
『ボブ運動』とは、仲間同士が飲食店が「今日のボブは誰?」と呼びかけ、グループ内で飲酒をしない人を決めておき、飲食店もこれに協力する取り組みで、オランダでは8割の国民が意味を理解しているそうです。

 さて、「ハンドルキーパー運動」をどこで教えてもらったかというと、調布警察署で、です。
私は警察署協議会という会議の委員になっていて、年に何回か警察署主催の会議に出席して、市民としての意見を述べるのですが、今日、その協議会の席上で教えてもらいました。

  「ハンドルキーパー運動」  みなさん、ご存知でしたか?
  「みんなの常識、ナカガワの非常識」も多いのですけど、知らなかったことを知ると、とてもうれしくて「ねえ、ねえ、知ってた?」って言いたくてたまらないので、思わず書き込んでしまいました。 小さい子どもちや、障害のある人たち、高齢者が、飲酒運転ドライバーのために事故に巻き込まれることは絶対避けたいですからね・・・・。

  「ハンドルキーパー運動」のチラシやワッペンは、各地の警察署でもらえるそうです。
        ↓
     http://www.jtsa.or.jp/topics/T-71.html

 

  私が警察署に出入りするようになったきっかけは、「K−Pro 多摩地区キックオフ大会」が狛江で開かれたことです。
その会に参加して、障害のある人たちの安全な生活を保障するためには、警察との連携が不可欠だと知りました。ちょうどその直後に、委員へのお声がかかったので、喜んでお引き受けしました。

 「K−Pro」とは何か? → http://www.autism.jp/etc_kpro.html
これは「警察プロジェクト」の略で、「全国の警察とお巡りさんを味方にしよう!」をスローガンに、障害のある人たちを被害者にも加害者にもしないために、まずは地域の警察官に、知的障害のある人たちのよき理解者になってもらおうと始められた運動です。
各地の親の会の方たちが、交番や警察を訪れて、パンフレットを渡すなどして、「顔の見える関係」になるような努力をしています。実際、ある地域ではお子さんが行方不明になったとき、警察と親の会が連携して、すばやく情報を配信するなどの成果をあげたと聞きました。

 子育て支援も、障害のある子の健やかな育ちを守るためにも、安全安心の町づくりも、最終的には「地域の人たちが知り合い、声をかけ合い、助け合う」ことが一番の処方箋になるはず。
警察も「地域」を支える役割をしているとは、私は、委員になるまであまり考えたことがありませんでした。

みなさんも、今度、交番などでお巡りさんを見かけたら「この子たちをよろしく」という思いを込めて挨拶してはいかがでしょう?  K−Proのグッズをもって話しに行くのも、いいかも。

 

 

 

posted by 中川信子 at 17:58| Comment(0) | 徒然のぶこん